意味もなく

初チュウきめてみたり。
そんな駄目な銀土さん達ってのモエ。

雨降りの路地裏とか、雨宿り的な感じでばったり。
お互いうっぜえなとか思いつつ雨凄ェしま放置しとくか、で。
雷とか鳴ったりしちゃってエライコトになってんで仕方なく密着。
あーうぜえうぜえでも我慢だって俺大人だし、みたいな。
んでふと隣見たら案外近くに顔あるじゃんんだよコイツ意外とキレイじゃんオトコマエじゃんつか俺らって身長同じじゃねコレってチュウする時とかいい感じだよね、的な感じでポロっと。
｢理想的ってヤツ･･･？｣
｢･･･何が｣
｢えー･･･チュウ、とか？｣
｢は？｣
えなんだどうしたんだコイツ、とか思いつつからかわれてんだったら乗るのも大人気ないしってか近くねなんだかさっきより顔近づいてね？なトウシロさんと。
なになになんでコイツ乗ってこねーの怒らねーのつかなんか雰囲気おかしくねやばくね、とか焦りながらも巧いはぐらかしも思いつかずとりあえずチュウしちゃいました、な坂田さん。
そんな感じで恋が芽生えればいいと思う。

あー･･･おそとがなまぬるい。
アタマの中も大概ぬるい。
風呂入ってこよ。